coshiki antique & reuse shop

作者:島岡達三
素材:陶器
サイズ:約170x約190xH約120mm

民藝運動の旗手 濱田庄司に師事し、縄文象嵌技法を用いた力強く美しい作品群で1996年重要無形文化財保持者（民芸陶器・縄文象嵌）に認定された名工･島岡達三作の急須です。
代名詞である縄文象嵌が施されており、また島岡氏の急須の特徴として、持ち手の位置が注ぎ口の位置より低く取り付けられており、お茶が注ぎやすいように計算された形状をしています。
｢用の美｣の精神の通りに、普段使いにお使い頂くことで活きる作品かと思います。
※こちらの急須には"タ"の陶印はありませんが、初期の作品には陶印が入っていないこと、また急須は初期に数多く製作されていたことなどと、作品自体の特徴とを合わせ見て島岡作品と判断致しました。

経年の品ですが、外観は特に使用された形跡もなく、特筆するダメージのない良好なコンディションです。
蓋裏中央の縁に一部欠けのように見える箇所がありますが（画像参照）、製造時のものか後年に出来たものかの判断はつきかねます。
共箱等付属品はございません。

※お使いのPC･スマートフォン･タブレットなど閲覧環境により現物より若干色味が異なって見える場合がございます。
※コンディション表記に関しましては個々の見解により相違があるかと思いますので、画像にて状態等十分にご確認･ご了承の上購入をご検討下さい。

※ご注意※
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